(少年期)

丁度私くらいが、TVゲームと最も長く向き合う事のできる年代だと思います。
私が記憶している中で、初めて遊んだのは、カセットビジョンの「与作」というゲームです。
鳥のフンなどを避けながら、ひたすら木を切るという、それだけのゲームです。
ただそれだけのゲームなのに、延々と何時間も没頭していた記憶があります。
TVゲームで言えば「与作」になりますが、ほぼ同じ頃に、ゲームウォッチの「Fire」や、パソコンゲームの「Space Mouse」などを初めてプレイしました。
当時小学生だった私は、パソコンを買うお金がないので、電気屋さんのパソコンを店員さんに怒られるまでやり続けていました。
当時は記憶媒体がカセットテープでしたので、カセットテープが10本ほど入ったケースを持ち込み、プレイヤーに入れては「LOAD」、そして「RUN」とタイプしてBASICのゲームで遊んだりしました。
中学生の頃も、カセットテープ持ち込みは続いていたのですが、お小遣いが増えたのもあり、ゲームウォッチを何個か購入しましたし、ゲームセンターへ足を運ぶ機会も増えました。
色んなゲームをやりましたが、最ものめり込んだのは、「ゼビウス」です。
私の頭の中で、革命が起こったと言っても過言ではありません。
お小遣いは、殆どゼビウスに消えてしまいました。
高校生になり、アルバイトをするようになってから、私のゲーム人生は一気にピークへ向かいました。
もちろん、ファミコンです。
後々、購入したファミコンソフトのリストを作った事があったのですが、軽く200タイトルは越えていました。
ファミコンだけではなく、パソコンもどんどん加速して行きます。
MZ-1200というパソコンを購入して、ひたすらゲームを自作したり、ゲームプログラムのソースが載っている本を見て、打ち込み続けました。
今にして思えば、あれは相当な時間と労力でした。もっと他の事に…などとは、今も思う事はありません。
今も続く、ゲーム人生の礎を、ここにしっかりと築く事になったのです。

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